本当に今の暮らし方は正しいのか

朝起きて、夜まで働き、また朝起きてまた働く。それの繰り返し
決められた時間、決められる時間。拘束される時間。

人がそれを求めているのか、もしくはそうするしかないのか。
お金がある人、才能がある人は裕福になるが、大半の人は我慢の日々。ある者は精神的な病気になり苦しむ・・。自ら命を絶つ事もやむを得ないと状況を生む世界。

人は本当にそのような世界を求めているのだろうか・・・・。

このような疑問を思っているが、幸い私は平凡に日々送ることができている。
ただ、自由にやりたい事(仕事)をしてきたわけではない。
毎朝乗りたくもない満員電車に揺られ出勤、不意に足が当たるとにらみ合い。
多くの人が悩むように人間関係に悩む、仕事の押し付け合い。
幾度となく「こんな人となぜ仕事をしないといけないのか」とおそらく互いに思っているのだろう。
やりたくない仕事の為に時間を割いて、時間を売ってお金を稼ぐ。
生きていくために、そして家族のためにやむを得ない・・・。

自分には子供がいる。
この子にも同じような思いや苦労をさせることになるだろう。
小学生の息子。まだ社会の仕組みを何もわからない。

自分に矛盾があることはわかっている。
お金のない世界を望んではいるが、お金が欲しいと思っている。
ただ、お金を中心に動く世界は本当に望まれている世界なのだろうかと疑問がある。
ひょっとして頭のいい人たちには自分たちに都合がいい(自分たちは稼げる)から「お金」という道具で、大多数の人をうまくコントロールしているのではないだろうか。
お金のいらない世界。お金のために働かなくてはいけない(強制労働)世の中を変えることはできないのだろうか。

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